【AFCチャンピオンズリーグ・エリート】横浜F・マリノス 1-4 アル・ナスル(日本時間4月27日/プリンス・アブドゥラー・アル・ファイサル・スタジアム)
サウジアラビアのアル・ナスルに所属するポルトガル代表FWのクリスティアーノ・ロナウドが、日本の横浜F・マリノスからゴール。稀代のスーパースターが実力を見せつけた。
アル・ナスルは日本時間4月27日、AFCチャンピオンズリーグ・エリート準々決勝で横浜FMに4-1で勝利。C・ロナウドをはじめ、セネガル代表FWのサディオ・マネ、元クロアチア代表MFのマルセロ・ブロゾビッチ、コロンビア代表FWのジョン・デュランなど欧州トップレベルで活躍したタレントを擁するスター軍団が準決勝に駒を進めた。
2トップの一角で先発した40歳のC・ロナウドは、運動量こそ少なかったもののさすがのクオリティーを発揮。31分に見事なポストプレーで2点目の起点になると、38分には自らゴールネットを揺らす。
速攻からMFオタービオが右サイドを抜け出し、ボックス内でブロゾビッチが左足でシュート。ボールはMF山根陸に当たってディフレクトし、GK朴一圭も弾くのが精一杯になる。すると、そのこぼれ球にC・ロナウドが素早く詰め、右足ダイレクトでしっかり蹴り込んだ。
プレミアリーグ、ラ・リーガ、欧州チャンピオンズリーグなどで何度も得点王に輝いてきたC・ロナウドにとっては、これがプロキャリア通算で934ゴール。SNSでは「クリロナあそこ詰めてるのは流石だった」「これがクリロナの嗅覚か」こぼれ球に対するロナウドの反応の速さ。さすがストライカーって感じだった」「ロナウド相変わらずすごい嗅覚。40歳とか嘘やろ」「あそこでちゃんとつめてるのがロナウドなんだよなぁ」「ACLにロナウドとか笑える」「ロナウドは速いな。40歳にみえんぞ」「ロナウドはええな。本当に40歳か」「こぼれ球の反応速いわ」など様々な反応が出ていた。
C・ロナウドは67分にベンチへ。準決勝に向けて早めに休養を取った。
(ABEMA de DAZN/AFCチャンピオンズリーグ・エリート)



