舟は無事に浮き、依頼者とカベポスター・永見大吾探偵はいざ出航。「めっちゃ安定してる」「普通に楽しいぞ!」と意気揚々と話していたが、港を出ると波が高くなり、早々に紙パック製のオールも壊れ、永見探偵が舟から落ちてしまうアクシデントも。
オールを一般的なものに変えて500mほど進むが、今度は「力が入らなくなってきた」「肩がパンパン」と疲労が現れ始める。1kmを超え残り半分まで進むが、寒さも体力を奪っていく。
しかし、諦めない依頼者。「(一漕ぎ目は)幸せだなと。こんなめでたい場を用意してくださったことと、友人たちや家族にも支えてもらった。本当にありがたい」と、漕ぎ続ける。
そして見えてきた、対岸で待っている人影。最後の力を振り絞り、無事にゴールの守山漁港に到達したのだった。永見探偵と抱き合った依頼者は「やったー!みんなもありがとうございました!」と達成感と感謝を伝えていた。

