【ブンデスリーガ】ヴォルフスブルク 0-1 フライブルク(日本時間4月26日/フォルクスワーゲン・アレーナ)
ブンデスリーガの試合で一触即発のシーンが勃発した。ヴォルフスブルクのDFヨアキム・メーレとフライブルクのMFヨハン・マンザンビの間で小競り合いが生じたのだ。
ブンデスリーガ31節でヴォルフスブルクは、日本代表のMF堂安律が所属するフライブルクと対戦。前半にホームチームのMFマクシミリアン・アルノルトが危険なタックルで退場になるなど、やや荒れ模様となった試合の終盤にも騒然となるシーンがあった。
80分、左サイドからのクロスに対してメーレは、自陣ボックス内でマンザンビの前に身体を入れてマイボールにする好守備を披露する。そのまま両者は足を伸ばして座るような形でピッチ外に出たが、マンザンビがメーレの腕を掴んで立つことを妨害。ヴォルフスブルクは0-1で負けている状況だっただけに、一刻も早くプレーに戻りたかったメーレは、マンザンビの胸を突き飛ばして怒りを露わにした。
両者ともに警告の対象とはならなかったが、このヒートアップの小競り合いにはスタジアムは騒然となる。視聴者たちもABEMAのコメント欄で、「プロレスかよ」「おいおい」「うーわ」「それはキレる笑笑」「コントかい」「喧嘩するな」と反応していた。
なお、試合は49分に堂安も関わった攻撃から決勝点が生まれてフライブルクが1ー0で勝利。フライブルクはこれでチャンピオンズリーグ(CL)出場圏内のブンデスリーガ4位に浮上し、残り3試合でクラブ史上初のCL行きを目指すことになる。
(ABEMA/ブンデスリーガ)