【UEFAチャンピオンズリーグ】バルセロナ 3-3 インテル(日本時間5月1日/エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス)
インテルのFWが衝撃の先制弾を挙げた。キックオフから擬似カウンターを仕掛けると、ゴール前のフランス代表アタッカーがフィニッシュ。意表をついたヒールショットがSNSでも話題となっている。
インテルは、UEFAチャンピオンズリーグ準決勝1stレグでバルセロナと対戦。序盤からスーパーゴールが飛び交う白熱した一戦は、3ー3のドローに終わっている。
注目を集めたのはインテルの先制点だった。インテルはキックオフ直後からボールを最終ラインに下げてバルセロナを誘き寄せる。するとDFフランチェスコ・アチェルビのロングフィードを起点に一気に攻撃を加速させた。右サイドで裏を取ったMFデンゼル・ダンフリースのクロスは跳ね返されるも、こぼれ球を回収したオランダ代表MFが再びグラウンダーでクロスを入れた。
このボールはボックス内で待ち構えていたテュラムの下へ。すると、自身の股下にボールを呼び込み、最後は右足のヒールで流し込む。これがGKヴォイチェフ・シュチェスニーの手の届かないコースを通ってゴールへと吸い込まれた。
キックオフからわずか31秒の先制弾に解説の野口幸司氏は「驚きです。まずキックオフを自陣深い位置まで下げた中での攻撃でした。前線への展開。しかしこれほどインテルらしいカウンターがハマって、気持ちを切り替えて臨んできたんだなという感じがしますね」と称賛した。
またABEMAのコメント欄やSNSのファンたちは「テュラム上手すぎだろあの一点目」「テュラムやばいなおい」「テュラムがうますぎたと思うしかない。。」「なんだそのシュート」「テュラムのゴール美しいな」「テュラムおしゃれすぎか」「テュラムそれはエロすぎやろ…」「この舞台でこの時間帯にそれはエグい」と同じくテュラムのゴールを称えている。
公式戦3連敗中と苦しい状況だったインテルだったが、21分、63分にはダンゼル・ダンフリースがゴールを奪うなど3ゴールを奪った。最終的にはドローで終わったものの、手応えを感じる一戦となった。
(ABEMA de DAZN/UEFAチャンピオンズリーグ)

