【UEFAチャンピオンズリーグ】バルセロナ3-3インテル(日本時間5月1日/エスタディ・オリンピック・リュイス・コンパニス)
衝撃のゴールが飛び出した。インテルのDFデンゼル・ドゥンフリースがバイシクルシュートでゴールを決めた。規格外の一撃がSNSで話題沸騰中だ。
インテルは日本時間5月1日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝1stレグでバルセロナと対戦。“ゴラッソ合戦”となった試合は、3ー3の引き分けとなり、決勝進出は日本時間5月7日にインテルの本拠地で行われる2ndレグに委ねられることになった。
ファンが度肝を抜いたゴールは、インテルが1点リードで迎えた21分のことだ。インテルが左サイドからのCK。キッカーのMFフェデリコ・ディマルコが左足で蹴り込んだボールはDFフランチェスコ・アチェルビがファーサイドで競り勝ち、ゴール前中央へと折り返される。バルセロナのMFペドリとMFダニ・オルモの間に落ちそうになった瞬間、ドゥンフリースが鋭く反応。188cm・80kgの身体を宙に浮かせ、右足を力強く振り抜くバイシクルシュートで合わせたのだ。
超人的なフィニッシュワークはボールをジャストミートしており、ゴールマウスの左隅に突き刺さった。これにはバルセロナのGKヴォイチェフ・シュチェスニーは一歩も動けず、ゴールカバーに入っていたFWラフィーニャはジャンプしたが、かすりもしなかった。
衝撃的なゴールが生まれた瞬間、インテルの選手たちは両手でガッツポーズして喜びを表現し、スタジアムからは大歓声が沸いた。会場に熱狂を起こしたドゥンフリース自身は両手を胸の前にクロスさせながらの膝滑りパフォーマンス。そして、駆け寄ってきたチームメイトと歓喜を分かち合った。
解説・野口幸司「これは驚きですね」「バルセロナはインテルのセットプレーは警戒していたと思いますけど、混戦の中でアチェルビが競り勝って、ドゥンフリースのアクロバットなシュートですよね」とコメントした。
スーパーゴールを目撃したファンはSNSで反応。「ドゥンフリースかっこよ」「ドゥンフリースのバイシクルは変態」「ドゥンフリースこれよく決めたなww」「またもやスーパーなゴール」「なんというタフなシュートや」「BIG LOVE」「ドゥンフリースは素晴らしいパフォーマンス」「破壊力が違うな」と大興奮している。
なお、ドゥンフリースは先制点をアシストし、63分には2ゴール目を記録。CLの準決勝という大舞台で2ゴール・1アシストと、大車輪の活躍を果たした。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)

