ゴールデンウィーク真っ只中の4月30日、東海道新幹線が停電のため、一部区間で運転を見合わせとなった。その原因はなんと“ヘビ”だったという。
JR東海によれば、線路の架線にヘビが絡まったためショートが発生。岐阜羽島と米原間で停電し、およそ6万7000人の乗客に影響が出た。
また、中国電力によると、ヘビによる停電は珍しくはなく、中国地方の場合は2023年度の停電件数のうち、およそ5%がヘビによるものだというデータ(※岡山、香川の一部、兵庫の一部)もあるそう。
では、なぜ架線にヘビが絡むのか。中国電力ネットワーク・担当者は「電線に巣を作った鳥の卵を狙って登ってくる。そして感電したヘビは黒焦げになる」と説明。確かに撮影された写真には、電気が通ったであろう黒く焼け焦げた痕があった。
(『ABEMA的ニュースショー』より)
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