【ラ・リーガ】ソシエダ 0-0 ビルバオ(日本時間5月5日/アノエタ)
ソシエダに所属する日本代表MF久保建英が判定に抗議した。敵陣高い位置でボールを奪取してボックス内に侵入すると、背後からのプッシュでバランスを崩して転倒。しかし、レフェリーの笛が鳴らなかったことから不満を顕にした。
ソシエダは日本時間5月5日にラ・リーガ第34節でアトレティック・クルブと対戦。ゴールレスで迎えた67分に久保が見せ場を作った。
敵陣でビルバオにボールを奪われ、攻守が入れ替わった時に、久保は存在感を強めた。相手MFミケル・ヤウレジザールのトラップが大きくなった瞬間、すかさず身体を入れてボールを取り返してドリブルを強行。ボックス内に侵入すると、背後からDFダニエル・ヴィヴァンが執拗にプレッシャーをかけたことで久保はバランスを崩して倒れてしまう。しかし、笛は鳴らなかったことから久保は跪きながら「Why?」のジェスチャーを続け、判定に納得のいかない様子だった。
同シーンについては解説を務めた佐藤勇人氏が「いい守備でしたね。完全に狙ってましたからね」と称賛。SNS上ではファンから「PKだろ!」「タケ ペナルティエリアでファール受けて倒れたのにPKなし」「とらないんかい!」「タケのとこペナルティないんか」と、判定に懐疑的なコメントが集まった。
なお、試合は最後まで得点は生まれず。今季2度目のバスク・ダービーはゴールレスドローに終わった。ソシエダは来季のUEFAヨーロッパリーグ出場圏内まで勝ち点3差、UEFAヨーロッパカンファレンスリーグ出場圏内まで勝ち点1差となっている。
(ABEMA de DAZN/ラ・リーガ)
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