依頼者の元を訪れて話を聞くと、高校に通うため祖母の家に住んでいる長男を除く4人で生活。最初は2カ月で約1万8000円だった請求が、12月〜1月の使用分で一気に2万9000円に跳ね上がったという。
料金を人数で均等に割ってくれれば納得すると話す依頼者。1階のお好み焼き屋は土曜日に常連を招く程度の“閉店状態”で、桂二葉探偵は「逆に3000円はもらいすぎているのでは?」と投げかける。直接大家を尋ねてみると、確かに友人が来るとしたら週に1回程度だが、年末に頻度が上がるようなことはないそうだ。
そこで水回りの専門業者にも来てもらうと、「年末年始にお客さんがたくさん来たとか、ご家族が増えたとかがあれば、使用料は上がる。あと考えられるのは水漏れ」との見解を示す。
念のため外のメーターを確認してみると、「漏れてますね」。水道を使用していない時には止まっているメーターが動いていたのだ。さらに、「ポタポタぐらいではなく、けっこうな量が漏れている。この程度なら1万円上がってもおかしくない」「2、3階で漏れると濡れるので、おそらく1階のどこか」との指摘がなされた。
大家宅での水漏れの可能性に、さらにモヤモヤを募らせる依頼者。ただ、本来の大家の使用量であれば3000円という金額は多めだとも言われ、複雑な表情を浮かべる。
大家に報告&モヤモヤ相談の結果は?
