【明治安田J1リーグ】アビスパ福岡 0ー1 鹿島アントラーズ(5月6日/ベスト電器スタジアム)
アビスパ福岡が首位 鹿島アントラーズをホームに迎えた明治安田J1リーグ第15節。福岡のDF田代雅也が、鹿島のFWレオ・セアラを倒したシーンが物議を醸している。
問題のシーンは、39分。福岡の右サイドを安西幸輝に突破されて、前線に抜け出したレオ・セアラにボールが通った。自身の裏を取られる格好となった田代が懸命に追いかけたが、ボックス内でレオ・セアラを倒してしまうと、上田益也主審はすぐにPKを宣告した。
しかし田代はこの判定に納得がいかず、主審にノーファウルであることをアピール。実況の南鉄平氏も最初のリプレイでは「もしかしたらレオ・セアラが自分の足に引っかかって倒れたのかもしれません」と伝えていた。しかし、解説を務めた増川隆洋氏は「その前のシーンでプッシングがあったのかもしれない」と指摘。再び流れたリプレイのシーンで南氏は「なるほど、この手の部分ですかね」と、田代の手がレオ・セアラのバランスを崩したい一因だったとの見解を示した。
ところがファンはこれに納得できず。「流石に厳しくないか?」「ほとんど触ってないやん」「は?これでとるん?」「ちょっと厳しいだろ?」「これでPKは結構きつい」「あの手で倒れるなら田代馬鹿力すぎるやろ笑笑」「これは可哀想」と、接触は認めつつも倒れるほどのものではなかったと見る。一方で「倒れるような接触じゃないかもだけど、手を出してるのは事実」「レオ・セアラの手を引っ張ってるだろ?」「いや妥当なPK」「強さじゃなくて、引っ張ってるってことが原因」といった声も見られ意見は真っ二つに分かれた。
試合は、このPKによる1点が決勝ゴールとなり、0ー1で鹿島が勝利。鹿島はこれで直近5連勝、対する福岡は5戦連続未勝利となった。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)





