【明治安田J1リーグ】東京ヴェルディ 2ー0 横浜FC(5月6日/味の素スタジアム)
東京ヴェルディが仕掛けたカウンターで、横浜FCのDFンドカ・ボニフェイスのタックルが物議を醸した。FW川﨑修平の足を刈り取るようなスライディングはノーファウルとなったが、この判定に元日本代表も疑問に感じたようだ。
横浜FCは、明治安田J1リーグ第15節で東京Vと敵地で対戦。リーグ戦では5試合ぶりとなる白星を目指したが、前後半に失点を重ねて0ー2で敗れた。
1点ビハインドで迎えた76分、FW櫻川ソロモンへのロングボールが収まり切らずにカウンターを浴びる横浜FC。MF森田晃樹に中央を突破されて、裏に抜け出す川﨑へとスルーパスを通された。
ハイラインを敷いていた横浜FCは、ンドカ・ボニフェイスが対応。快足を飛ばして川﨑に追いついた。次の瞬間、左足を伸ばしたスライディングを敢行。後方からのタックルを見舞うと、川﨑が転倒してファウルかと思われたが笛は吹かれず。プレーは続行され、東京Vのサポーターからは大ブーイングが飛んだ。
この試合の解説を務めた播戸竜二氏は「イエローない?ちょっと足いってましたけどね」「ヴェルディからするとちょっとそれはないだろうという形になりましたね」とンドカ・ボニフェイスのファウルだとの見解を示し、リプレイを確認すると「右足も上げてますからね。多分これはファウルですね」と主審の判定に苦言を呈した。
同じく、ファンたちもSNS上で「今のはボニの完全なファウルじゃん」「足に行ってただろ。ボニ赤だろ」「ボニのあれは少なくともファウルだろ。」「今のボニのノーファールはおかしいだろww」「今のノーファールか」「ファールじゃねぇの」と判定に納得がいっていないようだった。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)





