【UEFAチャンピオンズリーグ】インテル 4-3 バルセロナ(日本時間5月7日/サン・シーロ)
インテルのMFハカン・チャルハノールが大舞台でPKを成功させたのだが、右足での強烈すぎるシュートが中継カメラに直撃。前代未聞のハプニングがSNSで話題になった。
インテルは日本時間5月7日にUEFAチャンピオンズリーグ(CL)準決勝2ndレグでバルセロナと対戦。1stレグを3ー3で終えて迎えた一戦は、ホームのインテルが4ー3と競り勝ち、2年ぶりとなる決勝進出を果たした。
注目のシーンは前半終了間際の45分、インテルがPKを獲得して追加点のチャンスを広げた場面のことだ。
キッカーを任されたのは、ハカン・チャルハノール。右足でペナルティスポットを入念に踏み、ボールをセット。後ろに6歩下がり深呼吸をしてから助走をスタートさせる。1歩踏み出して少し止まり、GKの動きを確認しながら助走を再開させ、細かいステップから右足を一閃。強烈なシュートはバルセロナのGKヴォイチェフ・シュチェスニーの逆を突き、左下の隅に突き刺さった。
リードを2点に広げるゴールを決めたハカン・チャルハノールは、雄叫びを上げながらコーナーフラッグの方へ走り、大きなガッツポーズで感情を爆発させた。
解説・野口幸司氏は「チャルハノールが落ち着いていたのは、キックの前にペナルティスポットの軸足を置く部分をちゃんと足で固めていたんですよね。冷静さも持ち合わせていました」とコメントした。
しかし、その後のゴール映像ではボールがヒットした後は芝生や空などが映され画角が定まらず不安定なものに。ハカン・チャルハノールのシュートがゴールの真裏にあったカメラにネット越しで直撃したからだ。
このシーンにファンもSNSで反応。「さすがチャルハノール」「チャルハノールPK上手すぎな」「プレッシャーの中で冷静にPKを決めて素晴らしい!」「さすがのPK職人」「安心して見られる」「ガチうまい」とPKを成功させた背番号20を称賛する一方、「カメラにドンピシャやんw」「カメラ完全にぶっ壊したw」「絶対カメラが壊れたチャルハノールのPKおもろすぎる」「カメラが吹き飛んでるやん」「カメラ狙撃PKお見事」とカメラ直撃のハプニングを楽しんでいる様子が見られた。
(ABEMA/WOWSPO/UEFAチャンピオンズリーグ)

