世界的人気を誇る日本人女子レスラーがまさかの攻撃を披露。おおきく振りかぶっての“お尻ペンペン”攻撃に、会場には鈍い音が響き渡った。
注目を集めているのはロンドン生まれ日本育ちのジュリアだ。昨年9月にWWEの第3勢力NXTに加入すると、デビュー2戦目で早速NXTの女子王座に挑戦するなど、飛ぶ鳥を落とす勢いで躍動。1月7日に「NEW YEARS EVIL」でNXT女子王座戦に勝利。デビューからわずか4ヶ月でトップに躍り出て、ファンから絶大な人気を集めている。
そしてジュリアは日本時間3月11日のNXT「ROAD BLOCK」でNXT女子北米王座を保持するステファニー・バッケルと王座総取りのタイトルマッチを挑むことに。WWE加入前から同じ団体に所属していたこともある旧知の仲で、同時期にWWEデビューを果たした親友と対戦して敗戦。NXT女子王座から陥落していた。
その後姿を現していなかったジュリアは日本時間4月9日に行われた「NXT」で突如復帰。「もう友達はいらない」と悪の道へ進むことに。「RAW」ではロクサーヌ・ペレスと結託してイヨ・スカイやリア・リプリーを襲撃している。
日本時間5月6日に開催された「NXT」では、ジュリアは小柄な“超筋肉”女子レスラーのジョーディン・グレイスと対戦。試合中盤にジュリアが見せ場を作る。エプロンでジョーディンをセカンドロープから担ぐ形で抑えると、ジュリアはジョーディンのお尻を連打。「ペチン!ペチン!」と鈍くも乾いた音が鳴り響いたあと、ジュリアは頭を抑えながらエプロンから飛び降りる。反動でジョーディンはリングへ叩きつけられた。
ジュリアの余裕綽々な攻撃に会場が大熱狂。ファンも「叩きまくってるw」「珍しい攻撃だな」「スタイルを変えてから余裕たっぷりだ」といったコメントが集まっていた。
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