お笑いコンビの中でもハイセンスなファッションが評価されることも多いEXITだが、りんたろー。は冒頭にコメント。「EXITの躍進の要素として、ファッションは結構な割合を占めている」と、大きな効果があったと語った。また「僕はただ芸人がスーツを着て漫才をやっているのがダルいと思っちゃった。チャラ男なんだからチャラくいけよ、みたいな(笑)。うまく説明できないんですが、やりたいことを最後にやっちゃっただけなので『ブランディングがすごいね』とみんなから言われるんですが、それは違う」と、狙いがあったというよりも自分を通したことが好結果を招いたと述べた。

 相方の兼近大樹は、また違う方向でファッションを捉えている。「僕はファッションをあまり気にしていなかったというか、チャラ男の服装をしている人がしゃべっている方が面白いから。だから面白いチャラ男の服を探していたし、りんたろー。さんが着ている面白い服をもらったりした」とコメント。これを聞いたりんたろー。は「面白いとかじゃないから!」とツッコミを入れていた。

 また兼近は、ファッションについて「人任せ」であると明かし「人にもらったもの、人が選んだものを着て、自分というものがない状態にしている。ハイブランドもいっぱい着るし、誰かの手作りだって着る。興味を持っていない自分に安心しているところもある」と語っていた。
(『ABEMA Prime』より)
 

東大&京大も注目!“ファッション論”とは
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