【映像】ゴールライン上で衝撃クリアキックの瞬間
【映像】ゴールライン上で奇跡のクリアキック
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ブンデスリーガ】キール 1-2 フライブルク(日本時間5月10日/ホルシュタイン・スタディオン)

【映像】ゴールライン上で奇跡のクリアキック

 キールに所属するFW町野修斗が、守備で“1点もの”の貢献を見せた。相手のCKからのシュートが枠内を捉えたものの、かろうじて左足でかき出してピンチを脱した。チームの窮地を救うプレーにはファンも称賛の声を寄せ、興奮を抑えきれない様子だった。

 注目のシーンは、ブンデスリーガ第33節、キールがホームでフライブルクと対戦した試合のことだ。18位中17位で降格圏に沈むキールは勝利が必須のゲームの中、24分に町野のアシストから先制に成功。しかし、36分に“あわや”というピンチを招いていた。

 フライブルクの左CKの場面で、キッカーのMFビンチェンツォ・グリフォがファーに蹴り込んだボールを、FWジュニア・アダムが競り合いに勝ってヘディング。ゴール左へと飛ぶシュートにキールのGKトーマス・デーネがくらいついたが触れず万事休すかと思われた場面で、ワンバウンドしたボールを左足で蹴り出したのが町野だった。

 ほぼゴールライン上でのクリアであり、まさに1点の価値があるプレー。

 これにはABEMAで試合を見守ったファンもリアクションを寄せ、「神クリア町野」「町野クリア!?」「また町野かよ」「戦術町野」「攻撃も守備も町野」「英雄その2」「忍者町野!」「町野全部やるやんw」「忍法神クリア」「神様仏様町野様」「1点取ったようなもん」「町野の忍法アリ」と、チームを救ったプレーを大絶賛し、ゴールパフォーマンスでもお馴染みの “忍者ポーズ”にちなんだようなコメントも寄せられた。

 しかし、試合はその後、前半の45+1分にフライブルクに追いつかれ、さらに58分に逆転を許し、1-2でタイムアップ。残留を争う16位のハイデンハイムが同時刻に行われた試合で勝利を収めたため、キールは1試合を残して1年での2部降格が決定してしまった。
(ABEMA/ブンデスリーガ)

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