このニュースについて文筆家の古谷経衡氏は「60年前だから、高度成長時代にどんどん水道管も高速(道路)も通っていった。首都高とかも60年ぐらい(1962年)にできたが、ああいう目に見えるものは補修するが、どうしても地下というのが。大阪府とか県とか、あるいは市とか、縦割りで管理されている部分もあるし。あと住宅地だったら、不動産買うときに地下のことまでという人はあまりいないので。これはどこでも起こりうる。東京でももちろん、起こるような気がする」とコメント。

 ジャーナリストの青山和弘氏も「インフラが老朽化しているというのは、日本の構造的な問題。目に見えないので、どうしても自治体も後手に回りがちだが、新しいものを作るよりも、とにかくここをちゃんと整備しないと、国民生活を守れないところまで来ていることが改めてわかった事故だと思う」と憂慮した。

(『ABEMA的ニュースショー』より)

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