180度開脚から繰り出される“変形ギロチン”、マットに叩きつけるエグすぎる一撃、そして圧倒的な恵体でのダメ押しフィニッシュ――。ヒールで敵も多いなか、そのセクシーで衝撃的なパフォーマンスに、ファンから応援コメントが相次いだ。
WWEの第3ブランドであるNXTに所属する女子スーパースター、ニキータ・ライオンズの試合ハイライトがXに投稿され、その荒々しい技の数々が大きな話題を呼んでいる。
新たにWWEで再始動した育成ブランド「Evolve」に出場したニキータは、23歳の若手レスラー、ケンドール・グレイと対戦。エプロン上で180度開脚し、下腹部で喉元をえぐるような悩ましい“変形ギロチン”や、両足をクラッチしたまま反動を活かして顔面をマットに叩きつけ、そのままの勢いで片エビ固めに持ち込むなど、強烈な技を連発した。ニキータの“可愛がり”に顔を歪めるケンドールの姿には、思わず同情したくなるような場面も見られた。
試合は、セカンドロープからの体重を乗せた一撃でフォール勝ち。前十字靭帯の大怪我から復帰した彼女は、パフォーマンスの低下やヒール的なキャラクターゆえに、一部ファンから厳しい声を浴びることも少なくないが、今回の投稿には「このダイジェストは必見」「素晴らしかった」「才能ある女性レスラーだ」といった熱烈な応援コメントが殺到。「アンチに負けるな」「プロレス・オタクはあなたのような女性をどう扱えばいいかわからないだけ」といった、逆風に寄り添うような声も多く見られた。
なお、ニキータはNXTスーパースターとしての活動に加え、“FaithyJ”名義で音楽活動も行っており、2024年にはアルバムデビューも果たすなど、その多才ぶりでも注目を集めており、リングと音楽、二つのフィールドで異彩を放っている。
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