現在34歳で、結婚して子どもが1人いる寺家は、当時「ひたすらUber Eats」で配達に明け暮れていたという。家族のためにも稼ぐ必要があり、「難波から始めるんですけど、気づいたら兵庫県にいたことがあります」と語り、スタジオを驚かせた。
すると、平子は「これ寺家くん、ギリでしょ?」と切り出し、「僕33歳までバイトしてて、子どもいて、(寺家くんと)一緒なのよ」と、自身も似た境遇だったことを明かす。「でも辞める直前だったの。子どももいるしバイトはマズいって」と、芸人の夢を諦めかけた当時の心境を振り返った。
これに寺家も「結構ギリでした僕も」と共感し、「もう子どもは3歳なんですけど、これずっとは言ってられへんぞって」と本音を吐露。さらに、平子が「今年来年ダメだったらちょっと(解散を)考えようかな、くらいは?」と問いかけると、「ほんまにそうですね」と頷いていた。
そしてM-1後、バッテリィズの仕事状況は一変。テレビ出演本数は激増し、3ヶ月半ものあいだ休みなしの多忙ぶり。さらにCMは9本決まり、月収は低く見積もってもおよそ60倍に跳ね上がったという。2人の告白に、若林は「月収60倍って、よくちゃんと言うね」と爆笑した。
また、エースは「今月の(給料)がすごかった。CMのが入ってきたんで」とにっこり。「60倍どころではない?」と振られると、「もう180倍ですよ!」とまたもや具体的な数字を明かし、スタジオの笑いを誘っていた。
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