【ラ・リーガ】ソシエダ 3－2 ジローナ（日本時間5月19日／アノエタ）
レアル・ソシエダに所属する日本代表MF久保建英が、圧巻のダイレクトボレーでスタジアムを沸かせた。あと一歩でゴールというスーパーシュートは、相手GKのファインセーブに阻まれたが、ファンの心には強烈な印象を残した。
ソシエダは日本時間5月19日に行われたラ・リーガ第37節でジローナと対戦。2－1とリードして迎えた後半立ち上がりの46分、久保が輝きを放った。
左サイド高い位置で得たFKから、MFブライス・メンデスが左足でクロスを供給。ジローナDFアルナウ・マルティネスがヘディングでクリアするも、ペナルティエリア手前に詰めていた久保が、こぼれ球に反応して左足を一閃した。低く鋭い弾道でゴール左隅を突いたが、ジローナGKヴレティスラヴ・クラピヴトソヴが横っ飛びでセーブし、ゴールを阻止。このビッグセーブには久保も苦笑いを浮かべていた。
同シーンについては解説を務めた福田正博氏が「良いボレーでしたね、今ね！良い感触だったんじゃないですかね？もらったと思ったんじゃないですかこれ。アスピリージャが前から詰めてきている中でなかなかシュートするのは難しかったとは思いますけど、落ち着いてボールが落ちてくるまで待って、良いミートしましけどね」と見解を語っている。
また、ファンは久保のダイレクトボレーについてSNS上で「入ったかと思った心臓バクバクえぐい」「おいいいいいタケのボレー決まらないのほんとふざけんな」「ずっとタケのシュートばっかスーパーセーブされてる」「スーパーボレーええええキーパー止めんなこらぁあああ」「タケ惜しいーーー」「ゴラッソ未遂」「タケのダイレクトボレーやばすぎて草 相手キーパー空気読んでよ」「あなたそんなのも打てたの」と大興奮のコメントが集まった。
なお、試合はソシエダが77分に同点弾を許すも、後半アディショナルタイムにMFアルカイツ・マリケスクレナが劇的な決勝点を奪って勝利。今季限りでの退任が発表されたイマノル・アルグアシル監督のホーム最終戦を白星で飾った。
（ABEMA de DAZN／ラ・リーガ）
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