初日の夕食時、ケイゴとヤワラの結婚に対する熱量の違いが、浮き彫りになった。「結婚って考えることがいっぱいあるじゃん。ちょっと『うー』ってなるじゃん」。結婚について考えることに、腰が重い様子を見せたヤワラに、ケイゴは「考える気持ちがそんなにないっていうんだったら、ずっと一緒にいる必要もないと思う。お互いのためにね」とキッパリ言った。
ケイゴがここまで強く結婚を望んでいることを、ヤワラは知らなかったようだ。さらに、「ヤワラちゃんの年齢もある」という発言の意図をヤワラが尋ねると、ケイゴは「俺は子どもがほしいっていうのもある」と返答。ケイゴが子どもを望んでいることも初耳だったヤワラは「知らなかったよ」と何度も繰り返し、驚きとショックを隠せない様子だった。
その後、ケイゴは「ただ好きだから一緒にいるって関係を、もう終わらせたくて」と覚悟を吐露。さらに「何も変わらないこの人生が、果たして必要なのかな」「ただただ俺が支え続けて、このままずっと行くのかな」と疑問を投げかけた。同棲生活において、ケイゴは家事全般を引き受け、仕事が忙しいヤワラを支えてきた。しかし、これまでと同じ生活を今後も続けることを、ケイゴは望んでいないようだ。
一方、ヤワラはというと「今急にボンってきてる。聞いてなかったからさ。結婚願望があるのも知らなかったから」と心境を語り、ケイゴの気持ちを受け止めるのに精一杯な様子だった。
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