「機動戦士ガンダム」の最終話にあたる第43話では、激闘の最中、ジオン軍の少将であるキシリア・ザビが戦艦に乗って逃げ出そうとした。そこに現れたのが、バズーカを手にしたシャアだ。シャアがバズーカを撃つと、その砲弾は戦艦の窓を突き抜けて、キシリアの頭部を直撃した。
まさかバズーカでヘッドショットを食らわせるとは……。意外と別作品にありそうでないシーンだが、強烈な一撃は、それだけザビ家に対するシャアの恨みは深かったということだろうか。キシリアの頭部が吹き飛ぶショッキングな描写も含め、強く印象に残るシーンだ。
現在配信中のアニメ「機動戦士ガンダム」は1979年4月から1980年1月まで放送されたサンライズ制作のロボットアニメで、富野由悠季監督が手掛けた作品。“リアルロボットアニメ”という新ジャンルを開拓し、以後のロボットアニメに多大な影響を与えた。放送当時の視聴率は振るわなかったが、再放送や劇場版の公開で人気が急上昇すると、「ガンプラ」ブームも生まれた。以降のガンダムシリーズや、スピンオフなどの派生作品も多数制作され、現在も高い人気を誇る。2025年4月からは新作アニメ「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」が放送中。
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