朝ご飯といえば「味噌汁」を思い浮かべる人も多いのではないだろうか。ニュース番組『ABEMA Morning』は、「味噌汁」について注目した。
農林水産省のホームページには、味噌は「朝から元気に1日を始めたいとき、ぴったりの食材」と紹介されている。味噌の原料である大豆には、たんぱく質が豊富に含まれることから「味噌汁とお米を一緒に食べれば、朝から必須アミノ酸をバランスよく摂取できる」とのこと。
そんな味噌汁を手軽に楽しめるスポットが都内にあるという。コーヒースタンドならぬ「味噌汁スタンド」。六本木にある味噌汁専門店「みそめぼれ」では、味噌汁の味は家庭や地域によって様々だが、店内には47都道府県の味噌を揃えている。
「味噌は日本が誇るスーパーフード。味噌汁は、単なる食事ではなく、心と体を満たしてくれるもの」という代表の藤巻滉平氏の思いが込められている「みそめぼれ」。4月から上京してきた人も、地元の味噌でホッとできるかもしれない。
店の方によると、朝におすすめなのはまろやかで優しい味の白みそ。「京都」と「香川」のものが人気で、麹の量が多く、甘みを感じやすいためスープ感覚で飲めるところも魅力だという。
また、店が朝5時まで開いていることから、酒を飲みに行った帰りに立ち寄る人も多く、こうした客はコクがあって塩味の強い赤みそを頼む人が多いようだ。客によるSNSでの投稿もあってか、現在では外国人観光客のルートの1つや、週末にはデートスポットにもなっているという。
藤巻代表は「味噌汁を、もっとカジュアルに、自由に楽しんでいただいて、日本の素晴らしい味噌文化を、国内外にもっと伝えていきたい」と話している。（『ABEMA Morning』より）
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