
俳優・杉浦太陽の妻・辻希美(※正式表記は一点しんにょう)が第5子を妊娠中。芸能界きってのおしどり夫婦の間に新たな命が誕生しようとしている。杉浦は18年ぶりの女の子の子育てを前に「楽しみで仕方がないです」と目を輝かせる。4人の子どもを育てる中で「ほとんどのことを子どもたちから教わった」と語る杉浦。5人目が誕生する前の心境を聞いた。
今の子たちは垢抜けている
――ABEMAのバラエティ番組『すーぱーのびしろたいむ by今日、好きになりました。』にゲスト出演されましたが、新しいことに挑戦する高校生たちの姿を見て、どのような印象を持たれましたか。
杉浦: がむしゃらな10代は何をやっても経験値になると思います。今回、幼稚園の先生体験や殺陣、マナー講習に挑戦する様子を見守りましたけど、どんなことも吸収できる年代だから、どんどんチャレンジしていって欲しいですね。若いうちにこういう番組を経験できることは彼ら・彼女らにとってすごく良いことだなと思います。
――そもそもバラエティに初挑戦する面々ばかりなので、まさしく成長を楽しめますね。
杉浦: そうなんですよ。何でもできるなと思っていて。例えば、魚をおろす企画に挑戦したら、そこから料理が好きになって、タレントとしてのプラスアルファの力を養えるかもしれない。変に緊張せずに貪欲に学んでくれたら良いと思うし、まさに“すーぱーのびしろたいむ”な番組だと思います。それにしても今の子たちは垢抜けてますね(笑)。
――杉浦さんから見てもそう思いますか?
杉浦: 僕も10代でデビューしましたけど、あんな感じではなかったです。でもそれはそのはずで、昭和生まれと令和を生きる子たちですから(笑)。
――杉浦さんが思い出す自身が10代だった頃の強烈な思い出は?
杉浦: 僕は上京してきた思い出がやっぱり大きいかな。その後はお芝居一色でしたけど、何をやっても、経験値につながる体験でした。僕、若い頃は引っ込み思案だったんですよ。でもさまざまなことを経験するにつれ、人前に出られるような技術やメンタルを身につけていくことができました。それは『すぱのび』に出ている子も変わらないと思うので、この番組に一生懸命取り組んで、引き出しを増やしてもらいたいです。それをアウトプットすることで、新しい仕事が生まれていくと思います。
――ぜひ、またゲストに来ていただいて、成長を確認してもらえたらと思います。
杉浦: どれだけのびたのか確認したいですね(笑)。
ほとんどのことを子どもたちから教わっています
