「紙切れ1枚で悲しい思いしなくて良かった」“無戸籍者”の苦悩…120年ぶりの民法改正で解決する? ABEMA Prime 2025/05/24 12:40 拡大する 今、ネット上で戸籍制度の必要性について論争が勃発。そんな中、実は日本には戸籍に関することで、生きづらさを抱えた人たちがいる。それが「無戸籍問題」。 様々な事情により、出生届が出されておらず、戸籍に記載がない人のことだ。現在、法務省が把握している無戸籍者数は698人。しかし実際には1万人以上いるとの推測も…。 そんな無戸籍問題の解決を図るため去年4月、約120年ぶりに民法が改正された。しかし、これで全ての人が救われるわけではないと、「無戸籍者を支援する会」代表の市川真由美氏は指摘する。「その法律に該当しない無戸籍者の方たちがおられるので、法律が届かない方々に救済措置ができればいいのにって思う」。改正から1年…未だ解消が進まないこの問題について当事者、救済に奮闘する支援者と『ABEMA Prime』で考えた。 続きを読む