当時、リビングの開き戸を開けると寝室に繋がるような1Lの部屋に住んでいたと言う桜田。神社から返って来たその日、寝室の外が騒がしくて「2・3体でこれ多分来ちゃったんだな」と感じたそうだ。「それは心霊ではなく？」と尋ねるサーヤ（ラランド）に「いや、僕は宇宙人っぽいなって。感覚で。その時は怖くて（開き戸を）開けられなかったんですよ」と話す桜田。そして「寝よう、寝よう」と考えていると朝を迎え、その夜ふたたび眠りにつき……パッと目を覚ますと、リビングに立っていたと言う。そこで「あれ？寝てたよね」と疑問に思ったと言う桜田。元々、明晰夢（「夢を見ている」と自覚しながら見る夢のこと）ができるタイプだそうだが明晰夢ともまた違うと感じ「これが幽体離脱かな？」と考え、寝室の自分を見に行くといなかったそうだ。そして「これ本当にあんまり人に話してないんですよ。おかしい話すぎて…」と前置きをしつつ「立ってて、（上に）行きたいと思ったら、自分以外が全部下に降りた感覚で。気付いたらマンションの上の空にいたんですよ」と語る桜田。「これ面白い！ってなって、また戻ろうと思ったらシュバババッて、またリビングに」と話し「でもそこから戻るタイミングがわからなくて、起きたら朝なんですよね。その感覚を自分の身体で味わってから、よりUFOに興味は持ちました」と不思議な体験を振り返った。
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