【WWE】SMACK DOWN（5月23日・日本時間24日／ジョージア・サバンナ）
再起をかけて奮闘する日本人レスラーがまさかの一発KOとなった。対戦相手の“伝家の宝刀”が顔面に直撃。リングに大の字とった。
注目を集めているのはWWE内で日本人トップレスラーとして活躍している中邑真輔だ。11月16日に放送された「SMACK DOWN」で約7カ月ぶりにカムバックすると、1日に開催されたプレミアムライブイベント「サバイバーシリーズ」で当時US王者だったLAナイトを撃破。復帰2戦目で自身3度目となるUS王座を戴冠する快挙を成し遂げていた。
“ウェイワード・サムライ”として闇落ちして以降は快進撃が続いていたものの、日本時間3月8日に開催された「SMACK DOWN」にて復帰から約3ヶ月でLAナイトに同王座を再び手放すことに。以降は不遇の時期が続いている。
そんな中邑は日本時間5月24日に開催された「SMACK DOWN」で6月に開催される「MONEY IN THE BANK」のメインマッチ、マネー・イン・ザ・バンク戦の本戦出場を賭けて宿敵LAナイトと4月に約5年ぶりの復帰を果たした“ホラーサイコ”レスラーのアレイスター・ブラックと激突。MITB本戦では天井からつるされたブリーフケースをゲットすれば、いつでもどこでも最高峰王座に挑戦できる。
試合終盤にまさかの事態が。中邑がブラックをスピンキックからリバースパワースラムで投げ捨てると、必殺技のキンシャサを狙う。助走をつけて突っ込んだが、ブラックが伝家の宝刀である必殺技の回し蹴り“ブラックマス”を食らってKOとなった。
一撃必殺のブラックマスを浴びた中邑にはファンも頭を抱えることに。「完全に伸びてる」「失神したな」「グロッキー状態」だと同情の声が集まった。
（ABEMA／WWE『SMACK DOWN』）
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