アニメ「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(きどうせんし ガンダムジークアクス)」は、1979年から続く人気アニメ、ガンダムシリーズの最新作です。2025年4月8日より毎週火曜24時29分から放送されています。
この記事では、「ガンダムジークアクス」の主人公であるアマテ・ユズリハ(マチュ)の基本情報や声優、第1話で逆立ちをした理由などを解説します。
目次
- アニメ「ガンダムジークアクス」とは
- アニメ「ガンダムジークアクス」マチュの基本情報|声優や年齢は?
- アニメ「ガンダムジークアクス」マチュの初登場は何話?
- アニメ「ガンダムジークアクス」マチュの搭乗機体は?
- アニメ「ガンダムジークアクス」マチュの強さは?
- マチュが学校のプールで逆立ちしたのはなぜ?
- じつはファーストにもマチュがいる?
- マチュはジークアクス世界のハマーン?
- アニメ「ジークアクス」マチュの情報まとめ
アニメ「ガンダムジークアクス」とは
アニメ「ガンダムジークアクス」は、「機動戦士ガンダム」から続く宇宙世紀の世界観を基盤とした、ガンダムシリーズの最新作です。本作では、宇宙世紀の歴史が原作とは異なる形で進んでいたらという仮定のもとに、オリジナルストーリーが描かれていきます。
物語の舞台となるのは、宇宙にあるサイド6のイズマ・コロニーです。女子高生のマチュは、ここで平穏な日々を送っていました。ところが、難民の少女・ニャアンとの出会いをきっかけに、ジークアクスへ搭乗して非合法の賭けバトルであるクランバトルへ参加することになります。そこからマチュは、自身の運命が大きく変わる出来事に巻き込まれていきます。
アニメ「ガンダムジークアクス」マチュの基本情報|声優や年齢は?
■名前 アマテ・ユズリハ
■年齢 17歳
■身長 147cm
マチュはサイド6のイズマ・コロニーに住んでいる女子高生で、母親のタマキ・ユズリハと2人で暮らしています。通っているハイバリー高校は、お嬢様学校として有名です。
コロニーでの生活をどこか偽物のように感じていて、それゆえ地球に対するあこがれを抱いています。
マチュは普通の学生として生活していましたが、ニャアンやシュウジ・イトウとの出会い、そしてジークアクスへの搭乗をきっかけに、チーム・ポメラニアンズに所属し、クランバトルへ参加することになります。
マチュはジークアクスに搭乗するまで、パイロット経験はありませんでした。しかし、初めてジークアクスへ乗ったときに、脳波で直接モビルスーツを動かせる装置オメガ・サイコミュの起動に成功し、ジークアクスを手足のように操りました。
基本情報【声優】
マチュの声を担当しているのは、声優の黒沢ともよ(くろさわ ともよ)さんです。代表作には「響け!ユーフォニアム」の黄前久美子役や、「地獄先生ぬ〜べ〜」(2025年版)の細川美樹役などがあります。また、ゲームでは、「ファイアーエムブレム 風花雪月」のソティス役や「アークナイツ」のアーミヤ役などを担当しています。
黒沢さんは、2000年から子役としてテレビドラマや舞台などで活動していて、芸歴はすでに25年を超えています。子役時代には音楽ユニットのSound Horizonの、6th Story 「Moira」と7th Story「Marchen」にも参加していました。
アニメ「ガンダムジークアクス」マチュの初登場は何話?
マチュの初登場は第1話。タイトル明けのシーンで、電車の中でスマートフォンを操作していました。このあと、駅の改札でニャアンと衝突。このときにニャアンが落とした非合法なインストーラーデバイスを手に入れてしまい、クランバトルの世界へと足を踏み入れることになります。
ちなみに、マチュが見ていたスマートフォンには何者からか「Let's get the Beginning.」というメッセージが送られてきていますが、その意味や送り主は現時点でわかっていません。
アニメ「ガンダムジークアクス」マチュの搭乗機体は?
■搭乗機体 GQuuuuuuX(ジークアクス)
■機体番号 gMS-Ω
ジークアクスはジオン公国軍が開発したニュータイプ専用最新鋭試作モビルスーツです。ジークアクスと呼ばれるのが一般的ですが、第1話ではシャリア・ブルが「ガンダムクアックス」と呼んでいます。
元はシャリア・ブルらが乗る強襲揚陸艦「ソドン」に搭載されていました。しかし、赤いガンダムを捕まえるために、エグザベ・オリベが搭乗し出撃したときに、交戦のどさくさのなかでマチュが持ち去り、そのままマチュの搭乗機となりました。
ジークアクスの大きな特徴は、「オメガ・サイコミュ」という謎が多いサイコミュ機構が搭載されていることです。これが起動すると拘束具が解放されるとともに、コクピット内に脳波コントロール用のインターフェースが出現。これを通じて、思考による機体操作ができるようになります。また、マチュの言う「キラキラ」が見えることも、オメガ・サイコミュの起動に関係しているようです。
現時点でオメガ・サイコミュの起動に成功したのは、マチュとニャアンの2人のみです。マチュとニャアンのキラキラはそれぞれ色が違っていて、マチュのキラキラはエメラルドグリーンや黄色、ピンクなどで描かれている一方で、ニャアンのキラキラは紫が基調となっています。
アニメ「ガンダムジークアクス」マチュの強さは?
マチュはジークアクスを思考によって操縦しているため、純粋なパイロットとしての強さを測ることは困難です。ただし、ジークアクスのパイロットとしての強さは本物で、第1話では初めてジークアクスに搭乗したにもかかわらず、軍警ザクを2機撃破する活躍を見せました。
その後、第3話で初めてのクランバトルに参加したときも、弾き飛ばされたヒートホークの軌道を利用して、そこに相手を誘い込んで撃破するという、エグザベやシャリアが驚くほどの技術を見せました。
マチュが学校のプールで逆立ちしたのはなぜ?
第1話では、マチュが学校の飛び込み台の上で逆立ちをしているシーンがありますが、その理由ははっきりと語られていません。しかし、そのシーンのマチュの心境から考察することはできます。
このときマチュは、自分が住んでいるコロニーが人工の大地であること、宇宙(そら)は頭の上でなく足の下にあること、コロニー生まれの自分は本物の重力も本物の空も知らないことを語っています。このことから、人工の大地への違和感や地球に対するあこがれを「逆立ち」で表現していたのではないかと考えられます。
その後の展開でも、マチュの地球に対するあこがれはたびたび描かれています。第5話では、クランバトルの賞金でスペースグライダーを購入する計画を立てている場面もありました。
ちなみに、逆立ちのシーンでは、マチュのパンツが見えてしまっていました。しかし、履いているのは黒のボクサーパンツで、色気のないものとなっています。
じつはファーストにもマチュがいる?
じつは、いわゆる「ファーストガンダム」と呼ばれる「機動戦士ガンダム」の第3話には、ジオン一般兵のマチュウという、マチュとよく似た名前のキャラクターが登場します。
とはいえ、ジークアクスのマチュとはまったくの別人で、「機動戦士ガンダム」のマチュウはシャア・アズナブルの部下の男性です。作中では、ガデムから補給物資を受け取る援護をしていました。
ちなみに、彼の名前は配信サービスの字幕によっては「マチュ」と表記されている場合もあります。第3話のクレジットに名前が記載されていないこともあって、「ファーストにもマチュがいる?」と話題になることがあるようです。
マチュはジークアクス世界のハマーン?
マチュは、オメガ・サイコミュを起動させたり、初搭乗で軍警ザクを2機撃破したりと、ただの素人以上の強さが描かれています。そのため、X(旧Twitter)では「マチュはジークアクス世界のハマーン・カーンなのでは」という考察が出ています。
この考察が始まったのは、映画「機動戦士Gundam GQuuuuuuX -Beginning-」の予告公開日が、ハマーンの誕生日の1月10日であること。公開日が、ハマーンの命日の1月17日であること。さらに、両者とも髪色がピンク色など、複数の要因が重なったことが理由になっています。
とはいえ、両者に直接的な共通点はなく、苗字も違います。この説に、はっきりとした裏付けはありません。
アニメ「ジークアクス」マチュの情報まとめ
マチュはジークアクスを操縦する「ガンダムジークアクス」の主人公です。オメガ・サイコミュの力でジークアクスを自在に操ることができ、クランバトルでは周囲が驚く活躍を見せました。
イズマ・コロニーで、お嬢様学校に通い一般人として暮らしていましたが、ジークアクスとの出会いや、内に抱えた地球への憧れから、彼女の生活が変わっていきます。今後も、変化する環境のなかで、マチュがどのような行動をとるのか注目したいですね。
(C)創通・サンライズ
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