【国際親善試合】ブラジル女子代表 3-1 日本女子代表(日本時間5月31日/ネオ・キミカ・アレーナ)
まさに一矢報いるゴールとなった。
日本時間5月31日になでしこジャパン(サッカー女子日本代表)はブラジル女子代表とアウェーで対戦。1-3で敗れたが、試合終盤に1点を返している。
ブラジルとの強化試合2連戦の1試合目で、ニルス・ニールセン監督は、過去4試合で使ってきた4-3-3のシステムを採用(守備時は4-4-2)。新キャプテンの長谷川唯がコンディション不良で招集を辞退した影響もあり、序盤からボールポゼッションが機能せず、ブラジルの圧力の強さも屈することになった。
11分にFW田中美南が挙げたゴールは直前にファウルがあっとして取り消しとなり、さらに66分にはMF長野風花がPKを失敗。なかなか得点が奪えないなでしこジャパンだったが、途中出場したMF籾木結花(68分から)とMF清家貴子(76分から)が結果を出す。
89分、中盤で浜野まいかと連動した籾木が相手からボールを奪うと、前を向いて間髪入れずに左足で美しいスルーパス。このボールに抜け出した清家は、GKとの1対1を制して冷静に流し込んだ。籾木がボール奪取してからゴールが決まるまで実に6秒という電光石火のショートカウンターによる一撃となった。
このゴールにはサッカーファンも反応。ABEMAのコメント欄やSNSは、「ナイシュー!」「籾木さんマジで上手いわ」「一矢報いた」「うめええええええ!」「いやー落ち着いてたな」「さすが清家さんや」「さすがブライトン」「籾木さんうまい」「清家さんスタメンで見たかった」「やっぱショートカウンターよ」「籾木さんと清家さん先発にしたくなるのはここ」「意地の1点」などと沸いた。
今回は同じブラジルとの強化試合がもう1試合が組まれており、次戦は日本時間6月3日(朝8時キックオフ予定)。なでしこジャパンのリベンジに期待したい。
(ABEMA/なでしこジャパン)





