“決断の旅”に出たカップルの1組が、会社経営者のタカミツ（43歳）とモデルでSEのタマミ（29歳）。3日目の朝、2人は結婚をめぐり言い合いに発展した。30歳を目前に控え、結婚を望んでいるタマミに対し、タカミツは「白黒つけるのが嫌い」「結婚は重い」などと吐露。呆れ果てたタマミは、別れに気持ちが傾いたことをはっきり伝え、責任感の無さを指摘した。するとタカミツは「責任が嫌だって言ってんの」と開き直り、タマミも「こんなクソ野郎本当にいらない」とブチギレ。一時はどうなることかと思われたものの、その後2人はお互いに言いすぎたことを謝り、仲直り。スペイン・バルセロナの街へ観光に出かけたのだった。
街を歩きながら「14歳の歳の差もアリなの？」と尋ねたタカミツに、タマミは「アリだから付き合ってるよ。もしタカちゃんがおじいちゃんになって足悪くなっちゃっても、助けてあげたいって思ってるよ」と返答。さらにタカミツが「俺の介護まで見てくれるってこと？」と確認すると、タマミは「結婚したらそうだよね。私そういうのに抵抗はないかな。最後まで面倒見てあげるのが愛かなって。歳とった時のこと、あんまり気にしなくていいよ」と愛にあふれた言葉を返した。
そんな2人のやり取りを受け、スタジオの松村は「タマちゃんはどんなことがあってもタカちゃんの面倒を見るよって言うぐらい責任感ある子。ちょっと相手が違うのかな」と指摘。しかし、タカミツにはどこか憎めないところもあり、タマミがそんな彼に惹かれているのも事実だ。
偶然出会った現地の女性たちと会話するシーンでは、タカミツの愛嬌ある一面も垣間見え、新山から「タカちゃんやっぱかわいいですね。僕大好きです」「可愛げがすごい」との声も。さらに「ごめんなさい」とすぐに謝れることも、タカミツの長所だと意見が上がった。
一方藤本は、タカミツをフォローする声が相次ぐなかでも「全然可愛くない」とピシャリ。「全然成長しない『ごめんなさい』を一生言われたらどう？」と問いかけ、「私は耐えられないな」「ごめんねは3歳でも言えるの」とバッサリ切り捨てていた。
