【モーリスレベロトーナメント】U-20日本代表 1ー1(PK3ー4) U-20メキシコ代表(日本時間6月7日/パルク・デ・スポール)
ロサンゼルス・オリンピックに向けても大きな期待を背負うU-20日本代表のMF大関友翔が、圧巻の“プレアシスト”で魅せた。
U-20日本代表は日本時間6月7日、モーリスレベロトーナメント(フランス開催のアンダー世代国際大会。旧称はトゥーロン国際大会)のグループステージ第2戦でU-20メキシコ代表と対戦。先制点は若き背番号10の右足から生まれた。
32分、中央のMF小倉幸成が右サイドに展開し、MF中川育がマイナスのボールを入れたところにサポートに入ったのが大関。川崎フロンターレでも活躍する若き司令塔は、右足でダイレクトパスを選択。軽く浮かせたボールはバックスピンがかかっており、いわゆるポケットに転がった。
プレスバックしていたメキシコのFWオマール・モレノは、走り込んだDF梅木怜をケアして先に身体を入れていた。しかし大関のバックスピンがかかったボールを読みきれず。すると、梅木が身体を入れ替えてゴールライン際からマイナスのクロスを折り返すと、最後はMF西原源樹が右足を豪快に振り抜きゴールネットを揺らした。
この先制点にはサッカーファンも注目。ABEMAのコメント欄やSNSでは、「ネクスト三笘が決めた」「西原のシュートも良かった」「期待の18歳やな」「これ何気にいいシュートやな」「のいい折り返し」「梅木のランニングから素晴らしいゴール」「これは上手くずくしたな」など、梅木と西原に称賛の声が上がった。
一方で「大関のパスもよかったな」「強烈なバックスピンでぴたり」「大関見えてるなー」「梅木を生かした大関のダイレクトパス痺れたわ」「少し浮かしてバックスピンでゴールラインを割らないように出したところがセンスありすぎる」「大関の位置取りとパスが流石!」「大関の回転のかかったパスの妙」「大関は視野もアイデアも最高。観ててホント楽しい」「大関くんは益々ケンゴさん味が増しているな」「大関のダイレがかなり効いた」など、大関のプレアシストを称賛するコメントも目立った。
その後、71分に同点ゴールを許したU-20日本代表は、ドローで90分を戦い終えた。PK戦では3ー4で敗れたものの勝点4でグループBの首位をキープ。日本時間6月10日にはグループステージ第3戦ではU-20デンマーク代表と対戦する。
(ABEMA/モーリスレベロトーナメント)


