運命の最終ジャッジ、かなとが下した決断は?
ねねとりのんのどちらにも絞りきれず、最終日まで決断を持ち越したかなと。3日目の男子からのアピールタイムでも、ねねとの2ショットでは悩める心境を吐露、またりのんからはプレゼントを添えた猛アピールを受けたことで、さらに悩み続けていた。
それでも運命の告白タイムになり、かなとが緊張した面持ちで進んだ先には、ねねとりのんが待つ。
かなとは一呼吸置いたあと、まずはねねに対し、この旅でのバナナボートの思い出や感謝を述べたうえで、「“気になっている人”から“好きになる”って気持ちには変われなくて、僕からねねちゃんに告白することはできません。ごめんなさい」と正直な気持ちを伝えた。ねねは辛い表情を浮かべながらも「伝えてくれてありがとう」と精一杯の感謝を述べ、その場を立ち去った。
「最高の彼女になって」りのんの想いが実を結び、スタジオ歓喜
ねねが立ち去った後、かなとはりのんに向き直り、言葉を続けた。
かなとは一気に2人の距離が縮まった朝デートに触れつつ、「りのんちゃんの自分の気持ちを真っ直ぐに伝えてくれるところとか、笑顔で目を見て話を聞いてくれるところがとっても素敵だなって思いました」とりのんの魅力に惹かれたことを明かした。そして、りのんに対しては「“気になる”という気持ちから、“好き”という気持ちに変わりました」とにっこり。「僕の高校最後の最高の彼女になってください。大好きです。付き合ってください」と続けた。
りのんは少し間を置いた後、「私もかなとくんとジンベエザメを一緒に見てから、一気に距離も縮まって、他の人と話してる時に嫉妬とかしちゃって、自分が思ってる以上にかなとくんへの気持ちが大きいんだなってことに気づきました」とかなとへの想いを吐露。そして、「私もかなとくんのこともっと知っていきたいし、“気になる”から“好き”っていう気持ちに変わりました。お願いします」と差し出されたかなとの手を取った。
ハグを交わす2人に、スタジオの見届人たちも「やったー!!」と沸き立ち、今年度初カップルの成立を祝福。
海に向かって手を繋ぎながら横並びに立ち、かなとが「最高の彼女をゲットしたぞー!」と叫ぶと、りのんも「幸せになるぞー!」と海に誓いを立て、スタジオの中川は「これよ〜『今日好き』って」と微笑ましく2人を見守った。
成立後、海に浮かぶ小さな小屋での時間をもらった2人。かなとが旅の思い出のシーンをイラストにして渡したいと提案すると、りのんは「どっちが上手く描けるかね!」とノリノリで目を輝かせた。
「やっぱりジンベエザメかな」と仲良く描き出した2人に、大友は「あのジンベエザメが恋のキューピッドだったわけですね」と感慨深げ。また、りのんは地元・群馬の特産品であるだるまにメッセージを書くことを提案し、かなとは〈最高の彼女ゲットしたぞー!!〉、その下にりのんが〈最高の彼氏ゲットしたぞ!!〉と続けてつづった。仲睦まじい様子に、同じく群馬県出身でりのんに注目していた大友は「推しが願った通りに付き合ってくれました!」と盛り上がった。
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