アパレル勤務のケイゴ(26歳)は、交際して2年半になる彼女のヤワラ(29歳)を誘い、“決断の旅”にやって来た。2人の交際はケイゴの一目惚れからスタートし、昨年末には同棲も開始。一見順調に見えるが、結婚に対する2人の価値観は食い違っている。ケイゴは結婚して子どもを持つことを望んでいるが、アイブロウサロンを営むヤワラは、今は結婚よりも仕事に重きを置きたい考え。旅の2日目には、全ての家事を担い、忙しいヤワラを支えてきたケイゴの不満が爆発する場面もあった。

 結婚について話し合いを重ねる旅は、時に2人に重い空気をもたらした。3日目の夜には、「人に何かを伝えるのが苦手」だというヤワラが「この3日間めちゃくちゃキツくて」と本音を吐露。しかしその翌日、意外にも彼女の顔には、明るい笑みが浮かんでいた。この日2人は、スペイン・バルセロナから飛行機で約1時間移動し、新たな旅の舞台となるマヨルカ島へ。ビーチを訪れると、砂浜に2人並んで腰掛け、地中海に沈む夕日を眺めた。

 ヤワラがアクションを起こしたのは、その時だった。「寒い」とつぶやき、つないで欲しいと言わんばかりに、手を差し出したのだ。ケイゴは彼女の手を握り「冷たっ!」と驚きながら微笑んだ。その後ケイゴは「ヤワラちゃ〜ん!大好き〜!」と海に向かって叫び、ヤワラの腰に手を回すなど、ラブラブな雰囲気に。夕日が沈んだ後、2人は仲良くディナーへ向かったのだった。

【写真・画像】「ここ2日間くらいスキンシップがなくて…」一目惚れした彼女と疎遠もここにきて変化 2枚目
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 その後のインタビューでヤワラは「全然心の整理がつかなくて」と、これまでスキンシップをする気分になれなかった理由を説明。その上で「私的にはちょっと挑戦して、『寒いな』とか言いながら手を繋いでみたりとか。彼も腰に手を回してくれたりしたので、マヨルカが助けてくれたなって」と、ビーチでのひと時を笑顔で振り返った。

 一方、ケイゴは「ここ2日ぐらいスキンシップもない状態で、僕も寂しさもあり」と本音を漏らしつつ「今日は全然違って」と嬉しそうな表情を浮かべていた。スキンシップを取り戻し、明るい兆しが見え始めたケイゴとヤワラ。旅の後半戦、結婚をめぐる話し合いは、どのような方向へ進んでいくのか…?

【写真・画像】「ここ2日間くらいスキンシップがなくて…」一目惚れした彼女と疎遠もここにきて変化 3枚目
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