「おじの境界線」に関する調査結果
【映像】Z世代女性500を対象の「おじの境界線」の調査結果
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 Z世代女性約500人を対象にした「おじの境界線」に関する調査結果が発表された。

【映像】Z世代女性500を対象の「おじの境界線」の調査結果

 調査によると、「何歳からおじだと感じる?」では、Z世代の女性は「40歳以上」が44.6%と集中している。28歳~35歳の男性も同様に「40歳以上」が33.0%という結果だったが、「30歳・31歳」も22.5%という結果だったため、この年代から「おじ」の自覚が生まれていることがうかがえる。

 また、「相手のどのような言動や行動に『おじ』を感じるか」では、「おしぼりで顔を拭く」が83.9%と高く、その他の結果からも、Z世代が感じる“おじ感”とは年齢ではなく行動や言動の“無意識さ”にあると分析できる。

 Z世代の女性が「この人、『おじだな』と感じた瞬間」については「若いねぇーと言われ自分語りが始まったとき」「パワハラ・セクハラがダメという認識でなく、パワハラ・セクハラがダメな“時代”だと思っている」「支払いがセルフレジのお店でスムーズに会計できない方」「職場の飲み会でおしぼりを使って顔をガシガシ拭いていて、『こういうふうにおしぼりで拭くとおじさんって言われちゃうのかな?』と言っていた時」といった声があがっている。

 「おじ化しないために重要だと思うことはなんですか?」では、Z世代の女性と28歳~35歳の男性ともに「身だしなみに気をつかう(髪型・服装・眉毛など)」が上位で、Z世代が66.9%、28歳~35歳の男性が64.8%という結果となった。

 ニュース番組『ABEMAヒルズ』のコメンテーターで日本大学危機管理学部教授の西田亮介氏は、“おじ化”しないうえで気をつけていることについて「体型ですね。ですが、おっさん以外のなにものでもない。全て当てはまる」と話している。(『ABEMAヒルズ』より)

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