【ワールドカップ2026アジア最終予選】日本代表 6-0 インドネシア代表(6月10日/市立吹田サッカースタジアム)
日本代表の最強アタッカーを彷彿とさせるワンプレーだった。21歳の新生、日本代表MF俵積田晃太の圧巻ドリブルがファンの間で話題となっている。
6月10日、日本代表はFIFAワールドカップ2026アジア最終予選(3次予選)最終戦でインドネシア代表と対戦し6ー0のゴールラッシュで勝利した。
オーストラリア代表戦では先発出場だった俵積田は、インドネシア代表戦はベンチからのスタート。5ー0と大差がついて迎えた78分に町野修斗との交代でようやく出番が回ってきた。
すると直後の80分、得意のドリブルで爪痕を残す。左サイドに開いた俵積田は、DF鈴木淳之介の縦パスを受けると、ファーストタッチからギアを上げてドリブルを開始。対峙するDFヤンス・サユリをスピードで一気に抜き去り、ポケットに侵入した。そこからゴールラインと並行にボールを運び、最後は左足でマイナスのクロスを入れる。これに合わせた中村敬斗のシュートは相手のブロックに阻まれたが、こぼれ球を細谷真大がダイレクトに蹴り込んで、日本代表が6点目を挙げた。
解説を務めた水沼貴史氏は「みんなの良さが出た。(俵積田は)スピードを殺さずにファーストタッチから『行くぞ』というのが見えた。余計なフェイントを入れずに緩急だけで運んだ。中村は決められなかったが、いいポジションにいた細谷が決めた」とコメントした。またゲスト解説の宇佐美貴史は「スペースがあると彼の一番得意な形になる。スピードが落ちないところが1番の強み」と、俵積田のスピードを絶賛した。
このプレーについてABEMAのコメント欄やSNSではファンも反応。「まさに驚愕です」「俵よく切り込んだ」「ゴリゴリ行くやん」「キレキレのドリブル」「いいドリブル持ってんなー」「俵積田くん鋭いドリブルするなぁ」とドリブルを称賛。また「俵積田の持ち方三笘っぽい」「マジ三笘2世」「俵積田が三笘すぎwwwww」「俵積田めっちゃ三笘みたい」「武器を磨けば第2の三笘になれるかもしれない」と日本代表の最強アタッカーである三笘薫と比べる声も見られた。
(ABEMA de DAZN/W杯2026アジア最終予選)


