【ワールドカップ2026アジア最終予選】日本代表 6－0 インドネシア代表（6月10日／市立吹田サッカースタジアム）
3得点に絡み、1トップを巡るポジション争いを激化させた。日本代表FWの町野修斗が目に見える結果を残し、森保一監督に熱烈なアピールをした。
サッカー日本代表は6月10日、FIFAワールドカップ2026アジア最終予選（3次予選）第10節でインドネシア代表とホームで対戦。 6ー0で勝利を収めた。
その内の半分にあたる3ゴールに絡んだのが、［3-4-2-1］の1トップで先発起用された町野だった。19分にMF久保建英の得点を、55分にMF森下龍矢の得点をアシスト。そして、ストライカーに待望の瞬間が訪れたのは、4－0で迎えた58分だった。
敵陣深くへ押し込んだ際、久保のゴール前への浮き球に反応したのが町野だった。ラストパスが蹴られると同時にディフェンスラインの裏へ抜け出すと、利き足ではない左インサイドでしっかり合わせ、相手GKエミル・アウデロの脇を抜くシュート。ネットが揺れるや否や、ガッツポーズからのお馴染み“忍者ポーズ”を披露し自身の得点に歓喜した。
J1の湘南ベルマーレで名を上げ、今シーズンはドイツ1部のブンデスリーガで初挑戦ながら11ゴールを挙げていた町野。磨かれた得点感覚をここでも発揮した。
試合の解説を務めた元日本代表ストライカー・佐藤寿人氏が「いやぁ、素晴らしい」と感嘆すれば、ガンバ大阪でプレーするゲスト解説・宇佐美貴史も「今の上手くない？ 左足」と高揚した様子で話していた。
町野のゴールに視聴者もABEMAのコメント欄やSNSで反応。「まちのーーーー あれだけアシストしてればボールくるよね」「さすがブンデスで2桁やっただけはある町野」「代表での忍者ポーズ…ようやく観れた…」「影のキーマンとは、まさにこのこと」「久保との連携、完全にハマってたよね」「町野ってこんなうまかったっけってくらいすげえ ポストプレーもできるしフィニッシュもできるし」「ポジショニングも上手いし、今後が楽しみな選手のひとり」「代表当確」と待望のゴールを共に喜んだ。
さらには、今回招集外だった上田綺世、小川航基、前田大然らとの熾烈なポジション争いについて言及するコメントも。「町野も結果出したし、上田との競争激化しそうでいい傾向だね」「町野、綺世、小川、大然。ワントップ悩ましいね」「いやー小川航基か町野か悩ましいねえ」「上田綺世の次のCF誰になるのか問題、町野が手を挙げてきてるな」といった声が多数見られ、ちょうど1年後に迫るW杯本大会のメンバーに誰が選ばれるか。今から注目が集まっている。
（ABEMA de DAZN／ワールドカップ2026アジア最終予選）
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