“決断の旅”に出たカップルの1組が、アパレル店員のケイゴ（26歳）とアイブロウサロンを経営するヤワラ（29歳）。これまでの話し合いで、ケイゴは結婚し子どもを持ちたいと願っているが、貯金があまり無いことが明らかに。また、同棲する家のすべての家事を担ってきた状況に不満を抱いており、仕事に打ち込むあまり家事をおろそかにしてきたヤワラに、繰り返し改善を求める様子も見られた。
そして迎えた4日目の夜、2人はスペイン・マヨルカ島の人気レストランでディナーを楽しんだ。その際ヤワラは、「別れた方がいい」という考えが60〜70%を占めていると、現在の正直な気持ちを告白。食事後に行われたインタビューでは「問題はまだある」と切り出し、付き合い始めた頃に「お金がない人と結婚はしたくない」とケイゴに伝えていたことを明かした。時間は十分にあったにもかかわらず、現在もケイゴは貯金がない。そうした状況を受け、ヤワラは「結婚に対してそんなものなのかな？」と疑問を抱いたと言い、「少しでも貯金する努力はできたよね」と苦言。この件については、改めて話し合う予定だという。また、ヤワラはインタビューの最後に「まだ自分でも先がわからない」と不安そうに吐露。「彼とやっていける確固たる自信が、まだ自分の中にはない」と胸の内を明かした。
いっぽうケイゴは、別れに気持ちが傾いているというヤワラの告白について「驚きがあった」と話し、この展開は予想外だった様子。ヤワラの中に「今結婚するのがベストなタイミングなのか」という迷いがあるのではないかと指摘しつつ、「それが果たしていつなのか？ずっと待っていることも僕的には厳しい」と本音を語った。
ヤワラとの結婚を願うケイゴだが、彼にとってどうしても避けては通れないのが、家事の問題だ。ヤワラが改善を誓っても、未だにケイゴの中では不安が残っていたようで、5日目にも「俺が一番気にしていた部分、家事をやらないってところはさ、本当に大丈夫かな？できるかな？って思っていて」と再びヤワラに尋ねるシーンも。その際ヤワラは「そこを解決できないことには進めない」と、何度も家事の話をするケイゴに理解を示しながらも「私の中でキャリアを止めることはどうしてもしたくなくて」と言い切っていた。
