“決断の旅”4日目の夜、会社経営者のタカミツ(43歳)とモデルでSEのタマミ(29歳)は、婚前契約書をめぐり大喧嘩に発展した。婚前契約書は、結婚に良いイメージを持っていないタカミツが、離婚時のトラブルを想定して提案したもの。タマミは「訴訟をしない」「慰謝料を請求しない」という契約書の内容に納得がいかないと以前より訴えてきたが、タカミツは聞き入れようとせず、対立は深まるばかりだった。そしてついにこの婚前契約書がきっかけとなり、2人は激しい言い争いを展開。タマミは「結婚しない」と連呼し、深刻な状況となっていた。
タマミの怒りようは凄まじく、仲直りできるか心配になるほどだったが、翌朝になって冷静さを取り戻し、タカミツの謝罪を受け入れたそうだ。喧嘩の火種となった婚前契約書は、白紙になったとのこと。タカミツは「彼女が言う婚前契約と僕が思っている婚前契約が違っていたので、めんどくせえからやめようか、みたいな感じになりました」と説明した。後に別件でスタジオメンバーから猛批判を浴びることになるタカミツだが、この時の「めんどくせえからやめようか」という発言も注目を集め、松村は「めっちゃ嫌や。やめる理由が面倒くさいからって何なの」「腹立ちました」と怒りをあらわにした。
問題の発言が飛び出したのは、タマミが理想のマイホームについて、タカミツに尋ねた時のことだった。この質問にタカミツは、ジャグジー付きの風呂がある一軒家に住みたいと回答。するとタマミは「そのタカちゃんのマイホームに、タマちゃんっているのかしら?」とかわいらしく問いかけた。「それはいるんじゃないですか」というタカミツの答えに、嬉しそうな様子を見せていたタマミだったが、「どういう存在として?」と突っ込んで聞くと、状況が一変。しばし考え込んだ後、タカミツは「家政婦として」とまさかの答えを返したのだ。タカミツとしてはジョークのつもりだったのかもしれないが、スタジオには批判の嵐が巻き起こり、松村は「最悪や」「めっちゃおもんな!」と一刀両断。ヒコロヒーも「最悪のユーモア」と切り捨てた。
その後、凍りついた表情のタマミが映し出されると、スタジオから「すごい顔になってるやん」と心配する声が。後のスタジオトークでも、タカミツの「家政婦」発言が話題に上がり、この時も松村は「もう、おもんないですね」と真顔で言い放っていた。
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