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【映像】「微妙すぎる接触」の一部始終(リプレイあり)
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【明治安田J2リーグ】大分トリニータ 1-2 ブラウブリッツ秋田(6月15日/クラサスドーム大分)

【映像】「微妙すぎる接触」の一部始終(リプレイあり)

 J2リーグでPKをめぐる判定が物議を醸している。

 6月15日のJ2リーグ19節で、大分トリニータはホームでブラウブリッツ秋田と対戦。1点リードで迎えた35分、ビッグチャンスを迎えた。

 大分はスローインからの展開で上手くボールを繋ぎ、FW宇津元伸弥がパスに反応してペナルティーエリア内に侵入。しかし、ゴールエリア手前で秋田のDF長谷川巧と接触して前向きに転倒し、チャンスを逃してしまう。宇津元は中井敏博主審のほうを見たが笛は鳴らず、ノーファウル&ノーPK判定にピッチを叩いて悔しさを露わにした。

 リプレイ映像で見えると、宇津元はボールをめぐるコンタクトの過程で長谷川に左足を挟まれているようにも見える。解説の増田忠俊氏も「良いファーストコントロールから前にくっと出たんですけどね。たしかに(ボールに)触ってるは触ってるんですが、(左足を)挟まれてますかね。なんとも言えないですけど」と、かなり微妙なプレーであるとコメントしていた。

 J1リーグでは2021年から導入されたVARシステムは、J2リーグとJ3リーグだと未導入。基本的には主審の判定が全てであり、このケースもそのままノーファウルで試合続行となった。

 しかし、かなり微妙な判定だったのは事実。SNSの意見は割れており、まず否定派からは「絶対PK」「いや、今のPKでしょうよ…」「これはファールやわ」「それはどうなのか判定が多い印象…」「J2にもVAR導入しませんか」などの声が上がっている。

 一方で「まー、ノーファウルでいいんじゃね。中立の立場から見ると」「うーん攻撃側はボールキープしてないのでオフェンス側のファウルかな」「雰囲気はPKっぽいですが、足元をよく見ると私には逆にシミュレーションにしか見えません」などの判定を肯定するコメントも出ている。

 大分はその後、後半に2失点して1-2で敗戦しただけに、なおさら悔やまれる判定となった。

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