子どもが産まれると生活は一変し、夫婦間でギスギスしやすくなるが、ベテランパパである杉浦には夫婦円満を保つための「妻への寄り添い方」があるという。「子どもが増えた時って、奥様がルーティンを新たに作るんです。その時の夫の役目は、それをじっと見て、俺はこのタイミングで入れるなって(見極めること)。自分の我を入れちゃダメ」と、妻のリズムに合わせる大切さを語った。
これに、藤本は「そう!わかる!」と感動したように声を上げ、杉浦に拍手。せいやは「英語でbe動詞が始まったとき以来の衝撃。最近やっとアルファベット覚えたんですよ」とたとえて混乱を表現し、笑いを誘った。
杉浦は「奥様のルーティンがあって、自分の”我のルーティン”があるとぶつかるでしょ。これでケンカになる。旦那も(妻の)波に乗らなあかん」と解説。するとせいやは「じゃあ空いた時間でジャッキー・チェンの映画観れないってことですか?」と肩を落とし、笑いを誘った。
横澤が「すぐ動けるようになるまでどれくらいかかりました?」と聞くと、杉浦は「いっぱい失敗してきた」と前置きし、「妻から呼ばれて、前は『後でやるわ』みたいな(返事をしていた)」と新米時代を告白。これには藤本らも「そんな時があったんだ!?」と驚きの声を上げた。
すぐに動かないでいると、辻から「そんなんだったら私やるわ」と見限られてしまうため、杉浦は「呼ばれたら3秒以内に立って、後回しにしないのが鉄則です」と力説。さらに、「妻に頼られないといけない。存在的に。それが自分の家庭での存在意義」と、夫としてのスタンスを語ると、藤本は息を呑みながら「本当にそう、本当にそうです」と何度も頷いていた。
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