“ひとりで生きていると自由”という意見で共通した2人。それから有吉が「何か準備は？（自分の）葬式の準備ぐらいするの？」と聞くと、マツコは「おふくろなんて、自分の葬儀場まで予約してたの」と話し始めた。
それからマツコは「だからさ、やるんだったら、あれぐらいやらないとさ。中途半端に誰かに何かを委ねるにしたって『なんだよ。ここまでやってたのに、結局、（周りが）やってんじゃん』って思われたらさ」と続けた。
その上で「おふくろみたいにはできない」と自身の母親が“完璧な終活”を行っていたことについて触れ、「本当にほとんど何も（アタシはしなかった）。だって、最後は賃貸住宅に住んでたし、不動産の処分までしてあった」と続けた。
最後にマツコが「だからさ。役所に1回行ったぐらいで済むようにしてたわけよ。『死んだら、ここに電話して下さい』って。そしたら葬儀屋に繋がって」と詳細を明かすと、話を聞いた有吉も「すごいね」とコメントしていた。
（『マツコ＆有吉 かりそめ天国』より）
