【明治安田J2リーグ】いわきFC 3-1 カターレ富山(6月21日/ハワイアンズスタジアムいわき)
J2リーグで驚愕のスーパーゴールが決まった。
いわきFCは6月21日、J2リーグ20節でカターレ富山を3-1で撃破。とりわけ大きな話題となっているのが、51分の2点目だ。
いわきFCのMF柴田壮介がセンターサークル付近でプレスを仕掛けボール奪取し、ボールはMF大西悠介の元へ。素早く反転した大西は、なんとちょうどハーフウェーライン上から右足を一閃する。鋭いボールはグングン伸びて、必死に戻ってジャンプした富山のGK田川知樹の頭上を超えてゴールネットに突き刺さった。
50m超えのスーパーロングシュートには、実況の豊嶋啓亮氏は「なんと!なんと!この位置からスーパーゴール!とんでもないシュートが決まった!」とシャウト。さらに解説の田中裕介氏も「柴田選手がボール奪取からですよね。ノーバウンドでネットですからね、完璧ですね」と称賛を送った。
この豪快な一撃はSNSでも大きな話題に。サッカーファンからは「これ今んとこJ2年間ベストゴールだろ」「凄すぎるよ!ハーフウェーラインからダイレクトに決まるシュートベッカム級よね」「バウンドせずにゴールネット揺らしてるの凄い」「えぐすぎました」「本当に何回でも見れる」「ネットが揺れた瞬間ブルっと鳥肌!」「その助走でキック力凄いな」「いわきの歴史に名を刻むゴラッソ」などのコメントが出るなど盛り上がっている。
現在24歳の大西は、流通経済大付属柏高校と国士館大学を経て2024年にいわきFCに加入したボランチ。Jリーグ公式サイトによれば、試合後には大西は「GKの位置を見て、前めにいたので狙えると思って打ちました。高さを出そうと思ってシュートしたので、上手くいって良かった。ボールが風に乗ったのもあります」と喜びを語った。
(ABEMA de DAZN/明治安田J2リーグ)





