“決断の旅”5日目の夜、会社経営者のタカミツ(43歳)とモデルでSEのタマミ(29歳)は、別れる選択をした場合の未来に想像を巡らせた。壮絶な喧嘩もあった2人だが、3年半もの時間を共に過ごしてきたパートナーとの別れは、やはり寂しいもの。これまで結婚に良いイメージがないと繰り返し主張してきたタカミツも、この時は心の揺れが垣間見え、スタジオから「ちょっと前に進んでる!?」と期待する声も上がった。

 その後のインタビューでタカミツは「タマちゃんと別れたらどうなんだろうって、ちょっと想像してみたんですね」と切り出し、「最初はやっぱり寂しいんだろうなとか、辛いんだろうな」と破局後の心境を想像。その上で「女性の方はあんまり引きずらないんじゃないですかね。そのへん男の方が女々しいですよ。女性は上書き保存で、男性は別名保存じゃないかな。男性ってフラれたらその記憶がずっと残っていたりしますよね」と、男女での受け止め方の違いに言及した。

【写真・画像】山田優「別れたら関係ないじゃん」 2枚目
拡大する

 女性に比べ、男性の方が終わった恋を引きずりやすいという説は、一般的によく言われている。しかし、タカミツ自身は異なるようで「まあ、けっこう僕はそういうの慣れていますかね。孤独も楽しめるというか。『なんだ、じゃあもういいや』ってある種吹っ切るのも得意なんで」とのこと。その一方で、インタビューの最後には「何年先かわからないですけど、その時になって『やっぱりあの時結婚しておくべくだったのかな』って思ったら、けっこう深いですよね。傷というか想いはね」と語り、タマミと別れたら後悔するかもしれないという思いも、確実に存在しているようだ。
 
 このシーンを受け、スタジオの山田は「別れたら関係ないじゃん」とキッパリ。その上で「もしも別れたらって話をして、お互いに寂しいって聞きたかっただけなんだと思う」と分析した。ここで気になるのは、最終決断が2日後に迫るなか、タカミツの気持ちが結婚と別れのどちらに向いているのかということだが、今回のインタビューから彼の本音を読み解くのは難しく、スタジオメンバーは「どっちなんだろう」と困惑。「タカミツ自身、自分の気持ちがわかっていないのでは」と指摘する意見も上がっていた。

【写真・画像】山田優「別れたら関係ないじゃん」 3枚目
拡大する
この記事の画像一覧
この記事の写真をみる(3枚)