しかし告白タイムでは、ともきがさやを訪れ、思いがけない告白をする。「もともと過去のトラウマとか経験から恋愛はもうしないって決めてたんですけど。シングルマザーの方だったら恋愛してみたいなと思って今回参加して、その中でさやちゃんと出会って」と、これまでの経緯を説明。「ほんとに僕、ルックスに自信ないんですけど、『タイプだ』って言ってくれて、初めのデートも僕を選んでくれて、手を繋いだりとか、ほっぺにキスしてくれたりとか、だんだん魅力に惹かれていって」と、さやへの気持ちが高まっていたことを認めた。
「僕も本当にこんなことになると思ってなかったんですけど、1泊2日のこの期間でさやちゃんのことが好きになりました」と告白したともきだが、続けて「でも、色々本当に真剣に考えて…2人のこれからのこととか、娘ともなんか仲良さそうにしてるのも見て…でも僕にとって『恋愛＝結婚』なので、その（結婚の）想像はできなかったです」と、交際への躊躇いを表明。「どうしても娘と仕事のことで精一杯で、今は恋愛するべきタイミングではないのかなって思いました」と、交際を断念する意思を伝えた。
さやは「ありがとうございます」と短く返すのみで、ともきが「本当にわがままでごめんなさい」と謝罪し「さよなら」と別れを告げた。
のちのインタビューでともきは「本当にこの人がいいって思えば思うほど、本当にリアルに色々考えるなって思う。トラウマがあるのかな。またそれをこの幸せを手に入れたとしても、それが失われる怖さみたいなのがあるのかな」と、過去の経験からくる恐れが今回の決断に影響していることを示唆した。
一方、さやも涙を流しながら「気持ちは嬉しいのに、なんか複雑だし。二日間で…こんなにご飯食べてないぐらい…好きになることは絶対ないと思っていたので」と、短期間で芽生えた感情の強さを吐露。「好きならもうちょっと話して寄り添ったりしてほしかったなって思うんですけど、好きすぎて考えちゃう、辛いっていうのは、私もシングルになってからあったので、それはちゃんと受け入れてあげたいなって思います」と、ともきの気持ちを理解しようとしていた。
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