駅で聞こえた高校生の何気ない会話がSNSで話題を集め、「青春の気づきって感じでいいね!」「若いって良いな~!」などと多くの人をほっこりさせている。
話題を集めているのは、Xの投稿者・よるのさん(@k0u__)が仕事帰りに聞いた男子高校生2人の会話だ。
ある日、よるのさんが駅で電車を待っていると、近くにいた男子高校生2人が「なんか今日すげー眠いわ」「疲れてんの?」というやり取りを始めた。眠そうにしている高校生が「いや、疲れてはないけど今日サッカーやったじゃん?それから眠い」と答えると、友人は「え、初めて?それ『疲れ』って言うんだよ」と教えていた。「疲れ」という概念を初めて知る高校生たちの微笑ましい光景に、思わずほっこりしたという。
投稿を見た人からは「青春の気づきって感じでいいね!」「若いって良いな~!」「すごいホッとする会話で素敵」「え、初めて?の返しも経験者って感じでおもしろい」などのコメントが寄せられ、23万件の“いいね”が押される大反響となっている(※数字は6月23日15時のデータ)。
ニュース番組『ABEMAヒルズ』は、よるのさんを取材。
「帰りにたまたま横にいた高校生の会話で、ゆるくてフフッとなる内容だったので投稿しました!仲の良い友達との会話って、こういうゆるいノリだったなぁって懐かしい気持ちになり、またこんなにたくさんの反響があって驚いています!」
投稿者自身が疲れの概念が分かるようになった時期については「全然覚えてないです(笑)」とコメント。他人からの指摘で気づいたのは「頭痛」で、「中学時代にたまに痛いときがあるなぁと思い親に伝えたところ、『それ頭痛だよ』と言われました!」と話している。(『ABEMAヒルズ』より)

