そんな平山さんの自宅にカメラが潜入すると、自宅にあるものはほとんど懸賞で当たったものだった。「ホットプレート(約2万円)」「クッキングヒーター(約2万4000円)」「土鍋(約1万8000円」などなどリビングの一角だけでも懸賞品が大量に。

 そしてキッチンには「Re・Deの圧力鍋(約1万5000円)」「バルミューダのトースター(約3万3000円)」などと普通に買えば3万円は超える高級調理家電も置かれていた。

 そんな中でもサッカーをしている娘のさなちゃんが1番うれしかった懸賞は「Jリーグ名古屋グランパスのマスコットキャラクター・グランパスくんが応援に来てくれる」というもの。一方で、旦那さんは「ものが欲しいとなった時、すぐ買ってしまう性格」なのだそうだが、「懸賞で当てるから買うのを我慢して」と日々、言われてしまうそうだ。

 平山さんの懸賞生活によって家計が助かっている一方で、欲しいものがすぐに手に入らないことにはストレスを感じているようだ。