アニメ「機動戦士Zガンダム」第2話には、主人公カミーユ・ビダン(CV:飛田展男)のキャラクター性が強烈すぎる形で浮き彫りになるシーンがある。そしてそれは、のちに“狂犬”と称されることとなる彼の、ある意味「原点」ともいえる行動だった。
【映像】生身の人間にバルカン掃射、元祖狂犬カミーユ(13分57秒ごろ~)
第2話「旅立ち」で、カミーユはガンダムMk-Ⅱを奪取するやいなや、第1話で自分を痛めつけたティターンズの軍人(MP)に向けて、バルカン砲を容赦なく掃射。生身の相手に実弾を撃ちまくりながら「ざまぁないぜ!」と高笑いするという、完全にキレている行動を見せつけた。
このとき撃たれたMPは幸いにも命は落とさなかったが、状況次第では完全にアウトなレベルの危険行動。まさに機体性能とテンションが比例して上がっていくタイプの動きだった。
アニメ「機動戦士Gundam GQuuuuuuX(ジークアクス)」の主人公マチュことアマテ・ユズリハ(CV:黒沢ともよ)もSNS上で狂犬と評されたが、そんなマチュも真っ青なカミーユのヤバさが全開となった場面といえるだろう。
ニュータイプの鋭さよりも先に表れたのは日本語
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