アニメ「機動戦士Zガンダム」第37話は、クワトロ・バジーナことシャア・アズナブル(CV:池田秀一)の正体がついに明かされる、シリーズ屈指の“名演説”回だ。連邦議会での演説は、彼の覚悟を映す歴史的な瞬間となった。
エゥーゴとカラバによる共同作戦によって、地球連邦政府の本会議場があるダカールは占拠される。目的はティターンズの専横と、地球連邦の腐敗を告発するための“放送ジャック”だ。サングラス姿のまま壇上に上がったクワトロは、ゆっくりと語り始めた。
「私はかつて、シャア・アズナブルという名で呼ばれたこともある男だ」というセリフに、放送の視聴者、議員、兵士に至るまで、場の空気が一変した。演説ではティターンズの暴虐、地球の環境汚染、そして人類の未来への警鐘が語られる。
演説後にはアムロと酒を交わす姿も日本語
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