【写真・画像】「お母さんがアッコ(和田アキ子)さんでお父さんがタモさん」元いいとも青年隊・工藤兄弟(53)が語った「当時のギャラ」「転落の真相」「今の仕事」 1枚目
【映像】53歳になった工藤兄弟(現在の姿)
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 芸能界デビューから半年で国民的番組「笑っていいとも!」の「8代目いいとも青年隊」に抜擢されて大ブレイクした双子の工藤兄弟。各局をハシゴするほど多忙を極めた2人も現在53歳。兄の順一郎さんと弟の光一郎さんが『ABEMA エンタメ』の密着企画「NO MAKE」の取材の中で語った「芸能界から離れた真相」とは?

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野球少年が芸能界入り…和田アキ子の口添えで名門オーディションで「特別賞」を受賞

幼い頃の工藤兄弟
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 工藤兄弟は1972年、東京・文京区生まれ。野球少年として育った2人が芸能界に入ったのは19歳の時。きっかけは母親が応募した石原さとみなどを輩出したホリプロスカウトキャラバンへの参加で、“自分たちの意思”で応募していないことに加えて“2人”でいたことで緊張していなかった工藤兄弟に目をつけた人物がいたという。

弟・光一郎「アッコさんがたまたま、『なんだあいつら? とりあえず取っておけ』と言ってくれたらしいです。それで急遽、『特別賞』を設けてくれて芸能界に。何かをやる志のないまま『お世話になります』と」

 思いがけず芸能事務所への所属が決まった半年後、人生を変える転機が訪れた。「笑っていいとも!」のプロデューサーと工藤兄弟の部署の部長が飲み友達だったことから急遽面接に呼ばれ、瞬く間に「笑っていいとも!」の8代目いいとも青年隊に大抜擢。レギュラーメンバーに錚々たる顔ぶれが並んだが2人は萎縮しなかったという。そのワケは…

弟・光一郎タモリさんはじめ、月曜から金曜までの各レギュラーの人に『はじめまして、お世話になります。工藤兄弟と申します。よろしくお願いします』と挨拶したら全員に『アッコさんから聞いているよ』『和田さんから聞いている』と言われた。(事務所の先輩の)アッコさんが全員に一言、『うちの若いのが行くからよろしく』と言ってくれていて。だからやりやすかったですね。可愛がってもらえたし」

兄・順一郎「タモリさんにも食事に連れて行ってもらった。ヒロミさんは、スノーボード・ウェイクボード、海・山・湖、遊びの時は一緒に連れて行ってもらって」

弟・光一郎「ダウンタウン浜田さんは『何やってんだよ。どうせ暇だろう』と。そのまま食事に連れて行ってもらって。ボウリングをやったり買い物に連れて行ってもらったり」

「いいとも青年隊」がきっかけで、工藤兄弟の名前は全国に広がり、メディアにひっぱりだこに。何カ月も休みがない状態だったという。

「双子ネタ」での番組出演を拒否しオファーが激減
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