【写真・画像】「いいとも青年隊」から幼稚園の先生へ…53歳になった工藤兄弟が目指す“オリンピアン育成” 1枚目
【映像】「甲子園球児」になった工藤兄弟・兄の息子
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 かつて『笑っていいとも!』の「いいとも青年隊」として国民的人気を誇った双子タレント・工藤兄弟。スタジオアルタ終わりで各局をハシゴしたほど多忙を極めた2人がテレビから離れてたどり着いた「現在の仕事」に『ABEMA エンタメ』の密着企画「NO MAKE」が迫った。

【映像】「甲子園球児」になった工藤兄弟・兄の息子

「これから体操を始めます。よろしくお願いします」

 東京・江東区のれいがん寺幼稚園で声を張る兄・順一郎さん。園児たちも元気に応じる。工藤兄弟は17年前から幼稚園で運動の指導を行っている。

 やんちゃ盛りの園児と接するうえで心がけていることは何だろうか?

兄・順一郎「(大人だと)普通に通じることが子どもだと通じない。子どもに分かるように自分の中で噛み砕いて伝える。“心の目線”っていうのかな。例えば男の子だったら“ライダーごっこ”で同じことをやったりする。当然、本当に目線も合わせる。それは心がけていますね」

 現在、3つの幼稚園を兄弟で手分けして指導。先生たちからの信頼も厚い。

ベテランの保育士「絶対にやらなきゃいけないことは子どもたちにやらせる。間違ったことをしたらすぐ謝るとか、子どもの味方をしてくださる。園にとってなくてはならない存在だと思います」

若手の保育士「幼稚園には女の先生が多いので、男の先生と触れ合える機会がすごく貴重。元気いっぱいに触れ合っている姿が印象的です。すごく楽しくて、盛り上げるのも上手なので、子どもたちに人気があります。(順一郎さんがタレントをされていた時は)私は知らないけど親がすごく知っていて、『えー、すごい!』と反応していました」
 

息子は甲子園球児に「今までやってきたことが活きた」現在の夢は“オリンピアン”を育てること
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