【明治安田J1リーグ】アビスパ福岡 0ー0 ヴィッセル神戸 (6月28日/ベスト電器スタジアム)
ヒヤリとした瞬間だった。アビスパ福岡MF秋野央樹が競り合い中に空中でバランスを崩して顔面から落下。その場でうずくまると、直前に負傷交代していた志知孝明の存在もあってファンからは悲鳴が上がった。
6月28日にアビスパ福岡はホームでヴィッセル神戸と対戦。ともに連勝中と好調を維持した状態でのマッチアップとなった。
試合は7分に志知が負傷交代のアクシデントに見舞われると、20分にも危ないシーンがあった。
アビスパ福岡のMF秋野は、ヴィッセル神戸のクリアボールを空中で競ろうとジャンプしたが、マッチアップした佐々木大樹はジャンプをせず。その結果、佐々木が秋野の下に潜り込むような形となり、バランスを崩した30歳のボランチは顔面から落下した。
すぐに主審はファウルと判定して試合を止めたが、落ちた体勢が悪かったこともあってすぐに立ち上がることができなかった。
これには視聴者も「今の佐々木危ないやろ、秋野が飛んでるとこにその突っ込み方は危険な落ち方するからやめてくれよ」「秋野もあかんか」「怖い落ち方…」「完全にゲームプランが崩れてしまう」「もうやめてくれー」と心配した様子だった。
秋野はこのまま前半終了までプレーを続けたが、後半開始のタイミングで重見柾斗と交代。同選手は前半のうちに腰を押さえる仕草を何度かみせており、該当のシーンで痛めてしまった可能性もあるだろう。離脱が長引かないことを祈るばかりだ。
なお、試合はスコアレスドローに終わっている。
(ABEMA de DAZN/明治安田J1リーグ)
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