ワンオペ育児中は「週6日働いて、1日は撮影がお休みだった」といい、その唯一の休みに子どものことをすべてこなしていたという。さらに、「シッターさんが多くなると、働けば働くほどお金が出ていく」と当時のジレンマを明かすと、藤本らは「みんな言ってる!」「何のために働いてるんだ、みたいな」と共感した。
安達は、シングルマザーだった当時の心境について「これはヤバい。火の車かもしれない」と、経済的な不安があったことを告白。他にも、「全部を自分でやらなきゃいけないじゃないですか。私が叱る、お父さんが慰める。そういう(分担していた)ものも全部」と語り、育児面での大変さも明かしていた。
また、「1人で子どもを連れて公園に行った時、家族がそろっている状態、両親そろって子どもを遊ばせている姿を見た時に、『あれが本来は幸せの形なんだろうな』と(思っちゃう)」とリアルな本音を吐露。ふとした瞬間に「申し訳なさや悲しさが迫ってきてました」とも語った。
当時は、周囲に気を遣って相談することができなかったといい、「相手の都合も考えたりとか、これって私が甘えてるだけかなとか思っちゃうから、素直に全部を相談するって感じではなかった」と回顧。藤本らは「すごい真面目!」「大変だ……」と真剣に聞き入っていた。
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